グラキス4お疲れ様でした!

お知らせする間もなくイベントが終わりそして通販も終わりました…。

グラキス4

新刊「ベターハーフの一生」、おかげさまで完売いたしました。ありがとうございました!

2015年の総括とかも何もしないまま年が明け、もう早や2月ですね!

せっかくなので新刊のお話を。

今回、サンプルを載せたときから表紙について多くのお声をかけていただきました。

公式で笑顔全開のバニーちゃんというのはいまだ見ること叶わず、なんとなく私も自分で描くのは控えていたのですが、内容的にこれじゃないと駄目だ、と思っての、満面の笑顔です。

モリィを描くのも楽しかったな〜イグアナの美醜がわからないので表情をつけ気味にしてしまいました。よかったのか悪かったのか。

体格とか色とか、いろいろ美しさの評価基準があるのかなとも思うものの、きっとライアンはどのイグアナよりもモリィを美しいと思ってるはず!

 

本文の内容は、モリィが寿命を迎えつつあると知ったライアンがヒーローをやめて、モリィのルーツに近い南国の島に移住するという話でした。

トリニダード・トバゴを想定しつつ書きましたが、あんまり関係なかったな…だいたい島で終わった。

あと調べてたら、イグアナは検閲いらないんですね。「とべない鳥と〜」の中で検閲したって書いちゃった…ああ〜〜…。

ライアンちゃんのカメラはハッセルブラッドのつもりで、表紙の写真もスクエアにしています。特に理由はなく、ライアンちゃんが持ってたらいいな、っていうだけのイメージです。

 

思いついたきっかけは、「光について」がバーナビーの能力がなくなりヒーローをやめる話だったので、じゃあライアンがヒーローをやめるならどんな理由があるだろう、と考えたところからです。

ライアンはヒーローやNEXTを自分のアイデンティティにしているわけではない、というのが一貫したキャラ解釈(という名の妄想)なので、きっかけがあればヒーローをやめるのも容易いだろうと思うのです。

ヒーローではなくフォトグラファーに、ミュージシャンに、というのは想像しやすい。その一切に背を向ける出来事が起こりうるとしたら?

で、一番しっくりきたのが、「モリィのためにならやめるかもしれない」でした。

 

去年の秋にだいたい内容がまとまって、よしグラキスで出そうと寝かせてるうちに自分の中で大事になりすぎて、書いたらこの話が終わってしまうんだと思うとなかなか筆が進まなかった。

モリィが死に向かうというのは、ある意味人間のキャラの死ネタよりも私にとってはハードルが高かったです。

結果としてすごい薄い本になりましたが、わりと今虚脱しています。

「光について」と「別世界」を書き終わった後にもこういう「もうこれで書くことはなくなった」と抜け殻になりましたけども、まあ脱稿ハーブが抜ければまた書きたくなるんじゃないかな…。

 

そんなわけでグラキスも終わりまして、次回は2/14俺ウサに委託予定です。

原稿が上がれば、といういい加減な予定ですが、頑張ります。ペラペラのステッチ本になると思います。

俺ウサめっちゃ好きな作家さんたちいっぱい集まるから行きたかった…!! チョコレートを投げつけたかった! という気持ちを原稿にぶっこんできます。